DIY

XJR1300ホイール塗装その①取り外し編

このブログではサラリーマンが趣味や家の補修を行ったことを記録するブログです。DIYを通じながら勉強と実践を繰り返し、自分のやりたい事で豊かな生活を送る事が出来ればいいなと思っています。学びになる事や、皆様の生活にも少し役に立ったり参考になることがあれば幸いです。

 XJR1300のホイールが年数が経って傷や汚れが目立つようになりました。サンポール等で清掃しましたがどうしてもシミのような汚れが落とす事が出来ずリフレッシュの意味でもホイール塗装を行う事にしました。

 


チェーンテンション寸法測定

 まずは車体からホイールを取り外していきます。その前にリアのテンショナーの位置を確認しておきます。取り付ける際には張り調整をしますが、参考値で控えておきます。


テンショナーを弛める

 テンショナーのロックナットを目いっぱい弛めます。ネジ山がきつく、手でスルスルといかなかったので、少しづつスパナを入れながら弛めていきました。このボルトいつか交換したいですね。


ブレーキキャリパー外し

 ホイールを外す際キャリパーが干渉するので外しておきます。外したキャリパーはホースに負荷がかからない様に車体に吊り下げておきます。インシュロックで縛って吊りかけておきました。フロント・リア同様です。


アクスルシャフト弛め

 次にアクスルシャフトを弛めます、フロント側はロックボルトがあるので先にピンレンチで緩めてからアクスルシャフトを弛めます。結構な力で止まっているのでエクステンション等を使用して弛めるほうが楽にできます。リア側は合う工具のサイズが無かったのでモンキーで緩めました。本当はダメだろうけど…


ジャッキアップ

 フロントホイールを浮かせるために、ジャッキアップします。2輪用のスタンドやジャッキが無いので、パンタジャッキと自作治具を作成してジャッキアップしました。


アクスルシャフト外し

 ジャッキでタイヤが設置するかしないかの位置に調整し、アクスルシャフトを引き抜きます。
ホイールを外す時ですが、フロント側には車速センサーが取り付けてあるのでケーブルを引っ張らない様に。リアはチェーンを外してスイングアームに引っ掛けておきます。チェーンがテンションが掛かって外しにくい場合は、ゴムハン等でタイヤを叩いてホイールごと前にオフセットさせてあげます。(テンショナーが緩んでいる事)

 


ブレーキディスク外し

 塗装するのにブレーキディスク・スプロケットが邪魔になるので外していきます。ここがなかなか硬くて、L字のピンレンチでは曲がるばっかりで緩める事が出来ませんでした、ショックハンマーを使用し叩いて外していきます。
外したところ緩み止めが塗布してありました、外れない訳です。スプロケットも同様に叩いて外しました。


ビード落とし

 リムとタイヤの隙間に潤滑剤を入れて、手動タイヤチェンジャーでビードを落とします。チェンジャーが土間コンクリートに固定されているので2~3回のプッシュで楽に落とす事が出来ました。上下にきちんと保護をしておかないと傷がついてしまいますが、塗装するので気にせず作業です。


タイヤ外し

 写真はありませんがタイヤレバー3本、リムプロテクター3つとビードクリームを使ってタイヤとホイールを外します。実はこの時フロントタイヤのビードが落ち切れてなくて、タイヤレバーでビードを落とす羽目になりました…確認しとけばよかった。
タイヤを外す時のコツはホイールを見れば想像つくと思いますが、しっかりビードを落として外す事です。

 


エアバルブ外し

 カッターナイフでエアバルブを切り落とします。裏側から切ると傷が入らずに良いのですけど、塗装するので表から切りました、表の方が早いです。

ウエイト外し

 ホイールに取り付けてあるウエイトを外します。プライヤーみたいな専用工具がありますが、マイナスドライバーでこじって外しました。隙間が無かったのですがマイナスドライバーとハンマーでコンコンするとウエイトが変形して隙間ができるので簡単に外せます。

 

  ビード落としが無い場合はタイヤレバーで少しづつこじってやれば、時間はかかりますが外す事が出来ます、私も一度やった事がありますが楽に出来そうだと思ったので、手動タイヤチェンジャーを購入しました、自動車用のタイヤもこれで交換しようと思います。
色々と専用工具が揃っておらず、変換ソケットや自作治具を使用しながらの作業でしたが、何とか外す事が出来ました。次回は塗装剥離させて塗装する下処理を紹介します。

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です